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ハイシーズン

結構寒くなってきたけど、個人的には秋冬がハイシーズン。暑いのは脱ぐのにも限界があるから我慢しようがないけど、寒いのは着こめばいいだけなんで。ただ、出発するための思い切りは春夏よりはるかに必要だけど。あとは喉が痛くなるのと鼻水がやたら垂れることぐらいか。あれ、春夏の方がいいんじゃね?

まあそんなこんなで葛西臨海公園まで行く。前日に久々にばらして掃除したし、このところハンドルつけたり外したりしてイマイチ自分のやった整備が信用出来ないから、いつタイヤが外れてもいいぐらいの覚悟でのんびり走る。なんかハンドル高いかなあ?とか思いつつ40分ぐらいかけて到着。今度は可変ステムに戻して様子を見てみるか?

iPhoneのRunkeeperでログを取るようになって久しいんだけど、持ってるスマホマウントが高さが結構気になるんで、余ってるパーツを組み合わせて前方にマウントできるようにしてみる。ワッシャーかましてないんで緩みが心配だけど、とりあえずはこれでいいか?

試走(ブルホーン編)

ブルホーンにしたのとシートポストを変えたのと新たなライト位置を決めるので夕方から走りに出かける。風強いし寒いしなんか間違えたかもしれん。

ブルホーンバーは肩下がりじゃないやつで。せっかくハンドル位置をあげてんのに下げるなんてとんでもない……。例によってゲルを詰め込んでるんで、見た感じとても太い。実際太い。注文時に400㎜が品切れだったので380㎜。このハンドルバーはハンドルの位置決めをするペイントがないんで、メジャーを当てながら位置合わせが面倒だった。

ハンドルバーの右のエンドはバックミラー。このミラーの取り付け用の臼を削りに削ったあの日が懐かしい……。ミラーをこの位置にしたくてにブルホーン化したと言っても過言ではない。左エンドはライト位置候補として今のところバーエンド装着型ライトホルダー。閉め込んでも微妙にガタつくねえ、これ。あと、左側にライトってのはどうなんだろう?

ライト位置候補としては他にヘッドスペーサーマウントVブレーキライトマウントを付けてみた。ヘッドスペーサーマウントは、なかなか頑丈でガタつかないのは良いんだけど、下に回す取り付け方だとライトの幅と長さを選ぶな。Vブレーキマウントは機能的には文句ないけど点灯消灯ライト位置調整がちょっとって感じか。こんな感じでライトをあちこちに付け、反射材を貼りまくってる俺って、無灯火な方々の目にはどう映ってるんだろう?スマホ見てるから俺のことなんて見てねえか。

シートポストは4本目か。今度はTHOMSON Elite SEAT POST の SETBACK。27.2の410だったかな。シートポストに約一万円とか、俺の金銭感覚は間違いなくおかしくなっている。サスペンションシートポストはいらん買い物だったなあ。まあ、他の自転車に使いまわそう。

とりあえず、サドルが前に出たんで楽になったなあ。どんだけ足短いんだっていう。ブルホーンとドロハンだと、やっぱりドロップハンドルのほうが楽なのね。

ブルホーン化

日中にちょっとムカつくことがあって何故か夜中にテンションが上ってきて午前1時頃から作業開始。必要な物が揃ってるかきちんと確認せずに、多分あったはず……で始めちゃったんで、取り付けてる最中に、ワイヤーが足らんとか、最後の最後でバーテープが足らんとか、締りのない進行だったけどなんとか完了。

ワイヤーの取り回しはいろいろ調べたんだけど、穴あけ加工とかブラケット削るとか全然せずに、もう単純にアウターをぐるっと回しこんでビニールテープで止めただけ。フレキシブルリードパイプの余りを使って回そうかと思ったんだけど、たまたま使ってたJAGWIREのアウターケーブルにフレキシブルパイプみたいなんがついてたんでそれで回しこんだ。

もっとも、ブレーキ自体は効くけどかなり無茶に回してるから、その内アウターワイヤーが擦り切れる気がする。ブラケット削ってハンドルに穴を開けてケーブ ル通すのが一番良さ気なんだけど、穴あけ加工はドリル持ってない俺には敷居が高い。っていうか、そんなにドリル持ってるもんなの?普通持ってなくね?

ブレーキレバーの位置はあまり変わってないけど、取り回しの影響でドロップハンドル時よりも10cmぐらいワイヤーが長くなって、アウターは持ってたけどインナーは使いまわすにしてもリアブレーキ側の長さが足らないので、夜が明けて近所の自転車屋が開くまで休憩というか寝た。

あとは特に写真はないけど、ケーブル取り付けて外に持ち出してブレーキレバーの位置、ハンドルの角度の確認をしてバーテープ巻いて終了。以前エビホーンにした時に、バーテープは一本で足りたんでその余りを使ったら長さが全然足らん。まるまる一本じゃなかったんだろうか?試し巻きの時点で足らないのが分かったけど、買いに行くのも今更面倒くさいんで中途半端な位置でもいいや~って事にしておいた。

リクセンカウル化

ずーっと前から手持ちのモンベルのフロントバッグをリクセンカウル化しようとしてて、必要なものは買っておいたのにすっかり忘れてたことを思い出したので実行。ちなみに、ブルホーンバーも買ってあるけど未実行だったりする。なんかめんどーじゃん、ブレーキやシフトワイヤーの長さが足りなかったらとかバーテープが足りなかったらとか。

さてリクセンカウル化とはなにか一応説明しておくと、世にある様々なバッグにRIXEN & KAUL(リクセン & カウル )のKlickfixアダプターを取り付けて、ワンタッチで付け外しが出来るようにしようというもの。バッグにアダプタープレートさえつければ後は剛性次第だけど、下敷きとかまな板とか挟めば大抵のバッグは出来るんじゃない?詳しい方法の続きはwebで。

ステムにアダプターを取り付けて、 バッグの位置決めをしてキリで穴開けてヤスリでひたすらこじって穴拡張。後はアダプタープレートを狭いバッグに手を突っ込んで取り付けて完了。これまでのベルトで結びつける手間を考えたら楽でいいなあ。これからの季節はあまり自転車に乗らないから、活躍するのは来春か。ただ、ライトの射線にバッグが入るから一工夫必要そうだな。これ以上ライトを持ち上げると鏡餅状態ですな……。

これで使ってしまってアダプタープレートがなくなったんで、予備を買い置きしとくか…と思って探してみたら今 はどこにも売ってないのねえ。一時的な欠品なのかどうかよく分からんけど、バッグを売りたいRIXEN & KAULとしてはアダプタープレートは余計な存在だから売らんのかも?

とりあえず楽天でBasilとかいう会社のklickfix用アダプターを予約してみたが、手に入るのは2月頃だそうな。Amazonだと4,500円とか3,680円とか、元が1,200円程度のものだったとは思えない値段で売ろうとしてる人がいるな。その金額出すんなら、3,000円前後で手に入るRIXEN & KAULのミニバスケットを買った方がマシに思えるが。アダプターと一緒に今ならカゴも手に入りますよ?……要らんか、カゴ。

メンテ

夏ぐらいからチェーンが空転したり、タイヤのサイドウォールに亀裂があったりしてたんだけど、週一程度しか乗らないから放置してた。そしたらいつの間にか体重が一年で6kgぐらい増えて体脂肪率がえらいことになってて、これはいかんって事で減量するために自転車に乗ることにしたんで久々に自転車のお手入れ。

バラして磨きながらパーツを交換。チェーンはKMCのX9からセールで安かったシマノのCN-7701に。タイヤはMinits LiteからSCHWALBE DURANOへ。ULTREMO ZXってのも気になったんだけど、以前DURANOを使った時は1年未満3000kmちょいでサイドウォールがひび割れだらけになったんで、当時みたいに乗れる時間が取れないのに高いタイヤ買って、大して乗らないうちにダメになりそうな予感が漂うのでパス。

タイヤ交換ついでに買い置きしてたチューブがいい加減劣化しそうなんで交換。更にリムテープをいつ買ったか定かでないHermansに交換。Mnits Liteは結構長く使ってたな。あんまり乗ってないからかもしれんが。

リアスプロケットもどうせ使わない11Tを外して12-25に。やっぱりチェーンとギアがシマノの同士の組み合わせになると、静かになるしスムーズになるな。気のせいかもだが

相変わらずハンドル位置がしっくりこないので、バーテープを剥がしてレバー位置調整。手の位置がどんどん手前に近づくな。
いいんだろうか、これで。

あれこれ調整しながら20kmほど走って息も絶え絶えになったんで今日は終了。レバー位置がかなりしゃくれ上がってカッコ悪いが、楽だからこれでいいか?

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フロントダブル化を考える

例によって必要かどうかと問われると、この辺りは山や峠なんて存在しないので、下手すりゃ若干重くなる程度の結果しかもたらさない可能性がありますなあ…的な曖昧な返事しかできないんだけど、まあ、レバーあるしやってみたいから考えてみた。

今のチェーンガード付きのクランクが流用できればベストなんだけど、どうなんでしょ?チェーンガードのとこに今の56Tをアウターギヤとして付けて、44Tを買ってきてインナーとして装着。間隔はスペーサーかなんかで誤魔化す。…フロントは調整がシビアらしいし無理か?

ワイヤーの取り回しを考えてみると、アウターストッパーやケーブルガイドを付けるためにはドリルで穴を開けてタップでネジを切る、と。ドリルねえ。そこらのホームセンターで売ってる5,000円ぐらいのドライバドリルでいいんですかね?これもよく分からん。

ディレイラーもなんかたくさん種類あるけど、直付ダブルのデュアルコントロールレバー用でいいと思われる。ただし、ブラケットが別途必要。バンドタイプだとチェーンの角度が合わないそうな。

なんか色々考えてたら面倒になってくるのう。

計画

うちから半径50kmぐらいのスポットはいい加減行き尽くしたんで、まだやったこと無い輪行でもしてみようかなあ?などと考えてる。

自転車の重さ自体は10kgあるかないかで特に問題はないんだけど、大きさがなあ。550は折りたためない上にフレームがちょっとでかいんで、前後タイヤ外しても1mぐらいはあるんだよね。

前後タイヤ外してエンド金具付けて立たせてみたことあるんだけど、輪行記事なんかで見る袋に入れたロードバイクなんかより一回りデカくなって、これ持って電車乗っていいんだろうか?って思ってしまった。

折りたためたら楽でいいんだろうけどねえ…などと考えてたらDAHON Dash X20ってのがあるのを知って、ああ、これなら何となく550に似てるから自転車の事は知らない嫁にはバレんだろう…

お値段は似ていないにも程がある

コレジャナイ感がただよう

などと夢想したけど、550から扱いがものすごく変わりそうだからバレバレだよね。

 

ビンディング試走&調整

やっといい天気と休日が重なったんで、ビンディングペダルの調整に出かける。それと、なぜか新しいサドルも買ってしまったんで、それの位置調整も兼ねてる。

まずは家の前で柵に掴まりながら、ビンディングをカチカチ付け外ししてみたんだけど、やっぱこれまでのハーフトークリップ的な感じで横に外せば外れるわ。まあ、マルチクリートの上に一番ゆるゆるにセットしてあるせいだろうが。

赤茶けたグリスが出てくるペダル

これで多分立ちゴケはしないだろうってことで、ご近所の堤防上で往復しながら調整。サドルが薄くなった分、少しこれまでより高くして、高くした分、今度は前に出して…みたいな事を繰り返してサドルの位置はまあいいかな?レールに「STOP」と書いてあるところよりも前に出ちゃってるが…。

懐かしい色合いのサドル

ビンディング位置はなあ…、正直よう分からん。足の親指の付け根と小指の付け根を結んだ線の中心に付けたんだけど、足も別に痛いところも不自然なところもなくくるくる回るんで、これで特に不満はない。ってか、もっと距離を走らないと不都合は出てこない気がする。

シューズも普段履きのスニーカーよりはキツめにした(インナーソール入れた)んだが、これといって痛みやしびれもなく、足が靴の中で遊ぶこともない。他のSPDペダルのことは全く分からんが、このペダル+シューズだと、踵が左右1cm程度動かせる遊びがあるんで、ガシガシ坂道を漕いでも外れることはなかった。

落差1cm(笑)

あれこれ調整しながら2時間で20kmほど走って、今日はちょっと他にもやることがあるんで調整はこれぐらいで終わり。今度改めてもうちょっと距離走って色々調整しよう。もっとも、不具合が出たら出たでどう調整すればいいのかよく分かんないんだけど。

ビンディングペダル化を考える

今現在の自転車の乗り方で、果たしてビンディングペダルが必要なのかどうかはあまり考えないことにして、っていうか、自分の乗り方から改造を考えていくと、ドロップハンドルとかSTIレバーとか全然要らないじゃんって話になって、色々と哀しくなってくるので。とりあえず使ってみたいんで色々探してみることにした。

海外製品は入手その他に難がありそうなんでパス。SPD-SLはそこまで必死に走るわけでもなく、行った先でウロウロしがちな俺には不向きなんでパス。って事でSPDペダルにすることに。

最初は通勤時はスニーカーだから片面SPDで片面フラットペダルのPD-A530がいいかなあ?と思ったんだけど、絶対にビンディングを使わない通勤時のことまで考える必要があるのか?どっかにポタる時にペダル交換すりゃいいじゃん5分もかからんし…って事で却下。

次はお値段はチョットするけどPD-A600が候補。某自転車屋さんでSHIMANOのSPDペダルが全部展示してあって、SPDの中ではやっぱ回転も重量も軽いし、PD-A520を買うならこっちかなあ?と迷う。

で、結局買ったのはこれ。

PD-M520 小さいけどなんか重い

当初迷ってたロードバイク用片面SPDとはかけ離れたMTB用両面SPDペダルに何故か到達。付け外しに戸惑うことが多いであろう初心者には両面がいいんじゃね?ってのと値段か、やっぱ。PD-A600の半額だったし。慣れたら片面化してみてもいいしね。ケージはないけど。

開封した時からなんかドス黒いグリスが回転部分からはみ出してて、思わずグリスアップの仕方を調べてしまったけど、色々めんどくさそうなんでまあいっか。そのうち気が向いたら工具買ってチャレンジしてみよう。

シューズはMTB用の1万以下の中で色々探したけど、なんかピンと来るデザインがないねえ。画像で検索してかっこいい!と思ったシューズは廃番だったりするし。予算を変えれば話も変わってくるんだろうけどさ。で、結局選んだのはSPECIALIZED Sport MTB Shoe。

ゴルフシューズっぽいですかね

某店舗の店頭でサイズ44しかなくてぶかぶか、別の店舗の店頭でサイズ42しかなくてきつきつ。イチかバチかでサイズ43を通販で買ったらぴったりだった。まあそりゃそうか。実物は黒しか見たこと無かったけど、MTB用の黒いシューズは他にもたくさんあるから白でいいや、で決定。

とりあえず基本的な位置にクリート(マルチクリートを別に購入)をつけて、自転車を部屋に持ち込んでペダルを交換して、ビンディングの付け外しの練習をしてみる。割と何も考えること無くパカっと装着グリっと解除できる。

俺はずっとハーフトークリップを使ってきたんだけど、ハーフトークリップも足を前に出しても絶対にペダルから足は離れない。ペダルから足を外す時は横か後ろにずらす癖がついてるんで、割とスムーズに移行できそうな予感。今回は真後ろに引いても絶対に外れないからそこは注意だけど。

後は実走してどうなるかなんだけど、ここで今日は時間切れ。試走&微調整できるのは天気が良ければ週明けかな。予報だと来週は雨ばっかだが。

なんちゃってアヘッド失敗

部屋にステムやらフラットバーが余ってるんで、シュレッドレスコンバーターを買ってハンドル位置が気に食わないカリブーをなんちゃってアヘッド化することに。カリブーは買って8年近くになるんでものすごい今更だけど。

ハンドルポストの外径が25.4mmっぽいんで、内径は22.2mmだろって思って22.2-28.6のシュレッドレスコンバーターを700円ぐらいで購入。ダイソーでパイプカッターを買ってきて、いざハンドルポストをカット。

が、パイプカッターをグリグリ回しても一向に切れん。割と簡単にカットできるはずなんだけど。パイプカッターの刃がどう見ても3mmぐらい食い込んでんのに切れない。一旦パイプカッターを外して切断部分を見てみたが、まだ中があるっぽい。

この状態じゃ危なくて乗れないし、かと言ってパイプの肉厚を考えたら絶対にシュレッドレスコンバーターは入らない。これはもうダメかもわからんね…と半ば呆然としつつ、しょうがないんでパイプカッターの刃の限界まで切込みを入れる。それでもまだつながってたんだけど、ハンドル持ち上げてタイヤを地面に軽く落としたらパカっと切れた。

切れたからといってシュレッドレスコンバーターは使えないんで、仕方ないからステムハイライザーを買ってつなげてみることにした。550と違って、ヘッドキャップで固定することは出来ないと思われるんでちょっと危ないけど、このままじゃ粗大ゴミだし。

1週間ぐらいしてステムハイライザーが届いたんで早速取り付けてみる。ステムハイライザーの下側の内径は28.6mmで、ハンドルポストの外径は25.4mmなんで、一緒に買った25.4-28.6のシムをかまして取り付け。で、ステムを付けてフラットバーハンドル付けてブレーキレバー、シフターを取り付けて各々締めあげて、ハンドル持って振り回してみたけどそこまでガタつかないからまあこれでいっか。

まあ、このままじゃちょっと危ないと思われるんで、寸切りボルト、ワッシャー類を買ってきて、ハンドルポストの一番下から無理やりヘッドキャップ固定してみるか?700円で改造するつもりがエライことになってきた。なんちゃってアヘッドにするつもりが、なんちゃって「なんちゃってアヘッド」状態だ。意味わからん。