やっとこの冬一番見たかった「Kick-Ass」を見た。最寄りの上映劇場は多分有楽町なんだが、Blu-Ray上映とか書いてあるし都内怖いしで、全然最寄りじゃない越谷レイクタウンまで行って見た。
いやあ、面白かったですよ、涙あり笑いありで。正義感しかない中身はごく普通の兄ちゃんのコスプレへっぽこヒーローが、正義感のみを武器に戦ってるうちに話題になり、だんだん大きな犯罪に巻き込まれ、大きな悪に立ち向かっていく……みたいな話の流れなんだが、書いてて気づいたわ、RENT A HERO じゃんこれ。違うか?RENT A HERO をプレイしたのがメガドラリアルタイムなんで、まあ違うんだろう。
アメコミあまり詳しくないけど、実写映画化されてるやつぐらい見ておけば、結構笑えるんじゃなかろうか。車にはねられて骨折して、全身の骨にボルトやプレートを埋めこまれたレントゲン写真を見た主人公が「すげえ!俺ウルヴァリンみたいだ!」とか。
ビッグダディ&ヒットガール親子ねえ、真面目に考えると児童虐待とかそっちの話になるんじゃなかろうかと思ったけど、見てる時は「いけ!ぶっ殺せ!」とか思ってました。
俺は基本ゲラゲラ笑いながら見てたんだけど、一緒に行った彼女は暴力シーンがきつかったみたいで涙目になってました。R-15だって言うの忘れてましたね、ごめんなさい。
いかにも続編が作れそうな最後だったけど、ヒーロー物に倣ってああいうエンドにしたのであって、実際は作られないと読んだがさあどうだ。