インベントリに何かあるなと確認してみたら、『Ori and the Blind Forest: Definitive Edition』の75%OFFのクーポンだった。500円ぐらいになるらしいんで、買ってみるかと思って購入手続きを進めてみたがエラーが出る。なんか変だなと思ったら、俺は前作も持ってるんでその時点で割引が適用されていて、クーポンは使えないんだそうな。んなもん送ってくんじゃねえ!
このゲームはスーパーマリオブラザーズやロックマンの流れをくむジャンプアクションゲームで、俺のように古くからゲームを嗜んでるものとしては慣れ親しんだジャンル。……のハズなんだが、残念なことに俺はファミコンやスーファミに世の中が盛り上がってる頃、SEGA MK-III、MEGA DRIVEとゲーム人生を歩んでしまい、クラスの誰ともソフト交換ができない悲しい思い出を抱える身なんで、この手のゲームは『アレックスキッドのミラクルワールド』か『SONIC THE HEDGEHOG』シリーズぐらいしか経験がない。ちなみにDQやFFも殆どやったことないから、リメイク作品も新鮮な気分で楽しめてお得。多分。
さてOriなんだけど、死んで覚えろゲーはなんか久々である意味新鮮だった。難易度も変えられるし、セーブポイントも自分で作成できるし、失敗後のリトライもそんなに苦にならない。スキルを取る順番を間違えなければ、そんなに難しくはないと思う。基本的に3段ジャンプ取得を目指しつつ、アイテム探索系を取得していけばまあ大体大丈夫。壁面ジャンプを覚えたタイミングぐらいで新スキルのダッシュが取得できるんで、かなり移動が楽になる。ハズ。
昔のマリオやソニックと違うのは、シンプルそうな見た目に反して割りと使うボタンが多い事。今使ってるコントローラーは深夜に勢いだけで買ってしまったXbox Elite Wireless Controllerなんだけど、このゲームで初めて背面パドルが役に立った。RB、RTを人差し指一本で賄う俺としては、ダッシュをパドルに割り当てたら結構ストレスなくプレイできた。
スキルが揃えばかなりハイテンポでリズムよくアクションしていけるし、揃ってなくてもテクニックでなんとかなる場面も多いんで面白いんだけど、この手のゲームを反射神経だけで進めて行くには歳とり過ぎたなあ……とちょっと哀しくなる秋の夕暮れ。